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よく使う調味料と大根と手羽中の煮物

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エバラすき焼きのたれ マイルドと久原あごだしてりたれ

 こんばんは。今日は私がよく使う調味料とその調味料を使った煮物のレシピを紹介したいと思います。

 写真にあるように私はこの2本の調味料をよく使っています。左から「エバラすき焼きのたれ マイルド」「久原あごだしてりたれ」です。どちらも醤油ベースの調味料ですが、「エバラすき焼きのたれ マイルド」はまろやかな甘味を感じる甘辛味、「久原あごだしてりたれ」は名称にもありますが(焼き)あごだしを使用しているのが最大の特徴で、人工甘味料、保存料は不使用。あごだしの風味が強く、甘味は控え目です。

 簡単に特徴を述べてみました。特に明確な使い分けの基準はありませんが、肉類を使った料理の時は「エバラすき焼きのたれ マイルド」を、魚の煮付けや鰤やメカジキなどの照焼きを作る場合は「久原あごだしてりたれ」を使うことが多いです。肉か魚か、といったところです。後は砂糖の甘さをどうさせたいかにもよります。

 今回紹介する大根と手羽中の煮物は「久原あごだしてりたれ」を使用しています。甘味を控え、あっさり目に仕上げたかったからです。それでは作り方を紹介します。

 

■材料■ ★5~6人分

手羽中 20本前後

・大根 1/2本

・久原あごだしてりたれ 100ml

・水 150ml

・いりごま(または薬味ねぎ) 適量

 

■作り方■ 

  1. 大根は1㎝幅の半月切りにし、面取りをする。大根に竹串がすっと刺さるくらいに下茹でしておく。
  2. 大根を下茹で中に手羽中をフライパンでこんがり焼いておく。焼いておくことで香ばしさが出、旨味を閉じ込める。
  3. 鍋に下茹でした大根、焼いた手羽中を入れたら久原あごだしてりたれと水を注ぎ入れて蓋をし、15分程度中火で煮る。大根に味が染みていたら完成。
  4. 器に盛り付けて、好みでいりごま、または薬味ねぎを散らす。

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    大根に鶏肉の旨味も染み込んでおいしい

 寒い日には鍋や温かい煮物は格別ですね。この大根と手羽中の煮物も、大根がいい具合に柔らかく、煮汁と鶏肉の旨味が染み込んでおいしかったです。甘味も控え目なためたくさん食べてもしつこくなりません。

 大根の下茹でや手羽中を焼いておく手間を惜しまないことがおいしさへ繋がります。大根も火が通ってない状態でたれや煮汁を入れてしまうと柔らかくなりにくかったり、味が染み込まなかったりします。

 調理時間は煮込み時間を含めて35分程度。お手軽で本格的な調味料があるので1本で味が決まります。食事の支度がはかどり、私の強い味方となっています。