昨日の午後、近所の農協に足を運びました。というのも苺を購入したかったからなのですが、大きくて粒ぞろいの甘い苺が目的ではなく、規格外の小粒な苺を求めてでした。
今年に入って何度か八朔シロップ作りをしていたのですが、ついに在庫が尽きました。そこで今旬な果物を使ってシロップを作ろうと考えました。それが苺です。上記の写真にもあるように1パック250円(税込み)の紅ほっぺ。地元の農家の方が栽培した紅ほっぺですが、このかわいらしい小粒な苺がシロップを作る上でちょうどいい感じなのです。家に帰って重さを計ったら、1パック約250gでした。なんてお値打ち! ひと粒ふた粒食べてみると、規格外とは言え適度な酸味としっかりと感じる甘味が口いっぱいに広がりました。瑞々しくておいしかったです。
さて、本日苺シロップを仕込みました。レシピについてはシロップがちゃんと完成してから掲載する予定です。
見て下さい、このつややかな紅ほっぺを。本当につやつやと輝いていて、加えてこのきれいな赤色。思わず「はぁぁ…。」と見惚れてしまいました。
今回は苺を2パック分と氷砂糖(苺の分量の8割)で作りました。氷砂糖はゆっくりと時間をかけて溶けていくので完全に溶け切るまでには1週間ほど時間はかかるかと思います。
氷砂糖はショ糖の純度が高いです。浸透圧も高く、食材の旨味やエキスを抽出しやすくさせます。グラニュー糖やきび砂糖を使うレシピもありますが、じっくりとエキスを抽出しようと考えて氷砂糖にしました。甘さの好みもあるのでまたの機会にグラニュー糖でも作ろうと思います。
見た目もかわいらしいですね。今から1週間後のできあがりが待ち遠しいです。