今日は昨日の大雨が上がり、気持ちのいい風が吹いていました。金曜日の夜に夫が帰省していたので今日しかないと思い、枇杷を収穫することにしました。
朝8時過ぎに家族3人で枇杷の木が植わっている畑へ向かい、高枝切りばさみを使いながら収穫していきました。今年は昨年に比べて枇杷が生り過ぎて枇杷自体が小さいものが多い印象です。我が家は剪定や摘果などをせず、自然のあるがままの状態で放置しているので栄養が行き渡らず小さいのは否めませんが、昨年の方が大きかったな、というのは写真を見返して判明しました。
3歳の子どもも帽子を被り、長靴を履いて夫と私の手伝いをしてくれました。大きな枇杷を探すのに時間がかかり、思ったようには収穫できませんでした。同居する義父とも言っていたのですが、来年からは剪定や摘果などをして手をかけてあげようと思いました。自生するものとはいえ、少し手をかければもっとおいしい枇杷になると思います。
家に帰り、コンテナの枇杷を選定しました。私の独断ですが、1個あたり30g以上が「大」で30g以下が「小」というもの。
コンテナ内に「大」は僅か40個という結果になりました。一番大きなものは40gありました。もっと大きな枇杷が欲しかったのですが、今年はもう期待できませんね。我が家には他に2本の枇杷の木があるのですがそれも小ぶりなものばかりで収穫に値する状態ではありませんでした。
「小」の多いことといったら…。ざるに溢れるほどです。ただ、小さい小さいと先ほどから嘆いていますが、きちんと熟しているものは小ぶりでもちゃんと甘いのです。少し前に子どもと食した時よりずっと甘くなっていました。瑞々しくておいしかったです。何個でも食べられる。やはりこの季節は好きですね。
私の中では「大」はコンポート用、「小」は食用、枇杷酒用、ジャム用にしようと考えています。次回はそのレシピなどを書いていこうと思います。