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子どもと一緒に簡単ベイクドチーズケーキ作り

 連日の真夏日猛暑日でうんざりしてしまいますね。こうも暑くては外出するのも危険が伴います。外出時は特にマスク着用もしているので熱中症には十分注意が必要ですね。それにしても暑い。もう「暑い」しか言葉が出ません。

 

 さて、昨日は子ども一緒におやつ作りをしました。小麦粉を使用しない簡単にできるベイクドチーズケーキを作ったのですが、子どものテンションが高く、焼く→冷ます→冷蔵庫で冷やすという過程の中ずっと「チーズケーキ食べたい!」「チーズケーキまだ?」を連呼していました。いつも食べないおやつというのは特別感があり、気分を高揚させるのですね。目がキラキラしていました。それでは作り方を紹介します。

 

■材料■

クリームチーズ 200g

・生クリーム 200ml

・グラニュー糖 80g

・卵 2個

・レモン果汁 小さじ1

<ボトム部分>

・ビスケット80g程度(今回森永のチョイスを10枚使用)

・バター 40g

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基本の材料は5つ

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ボトム部分の材料


■下準備■

 型に合わせてクッキングペーパーで型紙を作り、用意しておく。型は特に指定はしないので何でもよい。今回野田琺瑯のホワイトシリーズレクタングル浅型Sを使用している。この分量にぴったりのサイズ。

 

■作り方■

  1. ボウルにクリームチーズを入れゴムベラでよく練る。次にグラニュー糖を加え、練る。
  2. しっかり溶いた卵(卵液)を3回程度に分けてクリームチーズに加えてなめらかになるように混ぜていく。

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    3回目の卵液投入

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    卵液を加え終えた状態


  3. 次に生クリームをこちらも3回に分けて加え、混ぜていく。滑らかになるように優しく混ぜる。最後にレモン果汁を加えて生地は完成。

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    生地の完成
  4. ジップロックなどのフリーザーバックにビスケットを入れ、めん棒で叩いて細かく砕く。

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    粉砕直後
  5. バターを耐熱容器に入れてレンジで溶かす。それを砕いたビスケットに加え、馴染むように揉み込む。

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    溶かしバターを加えて揉み込んだ状態
  6. 型にビスケットを敷き詰める。その後生地を流し込んでいく。

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    ビスケットを敷き詰めた状態

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    生地を流し込む


  7. オーブンを200℃で予熱する。余熱後200℃で40分焼く。焼き上がり後しっかり粗熱を取り、冷蔵庫で1時間以上冷やす。

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    焼き上がり直後はふっくらと膨らんでいる

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    しばらくするとしぼんでくる


  8. 冷蔵庫でしっかりと冷やした後は、お好みの大きさに切って召し上がれ!

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    しっかり冷やしたベイクドチーズケーキ

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    断面の様子


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スティック状に切り分けて

 子どもにはビスケットを砕いてもらったり、生地を混ぜてもらったりして協力して作りました。おやつ作りをすること、お手伝いをすることが楽しいようで笑顔で取り組んでくれました。

 さて、肝心のお味の方は…。チーズケーキ部分は甘さも丁度よく、舌触りも滑らかです。ボトム部分のビスケットもしっとり時々サクッとしており、いいアクセントとなっています。ポイントはしっかりと冷やすことだと思います。冷やす時間が短いとトロッと柔らかすぎて食感やクリームチーズの味がぼやけるのですが、きちんと冷やすと食感や味もはっきりとし、おいしく味わえると思います。

 ボトム部分はなくても可。また型もマフィンやカップケーキの型に流し込めば食べやすく、片付けも楽ちんです。生地にブルーベリーなどのフルーツを混ぜてアレンジするのもいいと思います。材料を混ぜて焼くというシンプルな工程。簡単にできるのでぜひお試し下さい!