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食と食器やキッチンツールがテーマのブログ

あわびウェア

 私がこの食器と出会ったのはキナリノモールという「暮らしを素敵にするモノを集めたショッピングモール」が コンセプトのネットショッピングモールでした。

 普段からキナリノモールでよくテーブルウェアのカテゴリを検索をし、「素敵な食器はないかな」と眺めています。そうした日常のひとコマで私はあわびウェアの食器に出会いました。

 私が購入したのは輪花皿です。左がSサイズ アイボリー 右がMサイズ 青マットです。この輪花皿を見た瞬間、「これが欲しい!このお皿に料理を盛り付けたらどんな風に見えるのかな」とわくわくしたのを覚えています。

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表面

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裏面

 この輪花皿は6色展開をしていました。アイボリー、青マット、黒マット、トルコブルー、白磁、パープルです。私は最初トルコブルーが気になり、早速購入しようと思ったのですが「再入荷待ち」の文字が。色鮮やかなトルコブルーは人気なようでした。では次に欲しかったアイボリーと青マットですが実はキナリノモールでは私が見ていた時は残念なことに「再入荷待ち」となっており購入できませんでした。

 インターネット上であわびウェアの輪花皿を血眼になって検索し、別サイトでどうにかこの2枚を購入することができました。

 

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 サイズはSサイズ 直径150mm×高さ35mm Mサイズ 直径220mm×高さ36mm

 

 この花びらのフォルムはとても柔らかで優しく、美しい曲線です。色味も落ち着いており、和洋中どんな料理を盛り付けても違和感がありません。料理を引き立てるお皿であると同時に、場面を選ばず、普段使いも特別な席での使用でも映えると思いました。とても素敵な輪花皿で気に入っています。

 

 あわびウェアのホームページによると、あわびウェアは受け継ぐ器をコンセプトに日用食器を制作しているとのこと。作家の岡本純一氏の出身地である淡路島の美しさと書いて「あわび」、「ウェア」には製品という意味があります。江戸時代後期から明治期に栄えた珉平焼(淡路焼)の制作スタイルに学びながら、生活道具としての器を作くられています。

 あわびウェアの商品には他にも様々な形の食器があります。楕円形、八角中深皿、四方豆皿、長方豆皿、オーバル皿、角切長方皿等。まだまだありますが、見ているとどれも欲しくなってしまいます。アトリエ内にショップ&ギャラリーがあるとのことで予約なしで行けるようです。新型コロナウイルスが落ち着いて、外出や旅行も気兼ねなくできるような状況になったらぜひ訪れてみたいと思います。