kitchen torii

食と食器やキッチンツールがテーマのブログ

大葉とひじきたっぷりのやわらか鶏つくね

f:id:petitoiseau-u:20210617211355j:plain

ひと口頬張れば大葉の香りが広がる

 本日紹介するレシピは「大葉とひじきたっぷりのやわらか鶏つくね」です。この鶏つくね、最近我が家で高評価を得ているレシピです。特に義両親が気に入って食べてくれており、私も作り甲斐があります。

 鶏肉と絹ごし豆腐であっさりとした味に仕上げることにより、ふんだんに混ぜ込んだ大葉の香りが引き立ちます。甘辛たれと相まって柔らかなつくねは瞬く間に胃袋へ。それでは作り方をどうぞ!

 

■材料■ ★ひと口大のつくね約20個分

<鶏つくね>

鶏もも肉(ミンチ) 200g

・鶏むね肉(ミンチ) 200g

・絹ごし豆腐 180g

・大葉 5~8枚

・ひじき 50g ※CO-OPのドライパックを使用 *1

・いりごま 大さじ1

・鶏ガラスープの素 小さじ1

・ごま油 大さじ1

・塩こしょう 少々

 

<甘辛たれ>

・醤油 大さじ1と1/2

・砂糖 大さじ1

・酒 大さじ1

・みりん 大さじ1

f:id:petitoiseau-u:20210617213123j:plain

左がむね肉 右がもも肉

f:id:petitoiseau-u:20210617213232j:plain

■作り方■

  1. 絹ごし豆腐の水気をよく切っておく。
  2. 大葉は千切りにしておく。
  3. 甘辛たれを作っておく。
  4. ボウルに鶏もも肉と鶏むね肉のミンチを入れ、水気を切った絹ごし豆腐、ひじき、大葉、いりごま、鶏ガラスープの素、ごま油、塩こしょうを加え、粘り気がでるまでよく捏ねる。
  5. たねを大さじなどの大き目なスプーンひと掬い分の量を丸めて形成する。たねはすごく柔らかくて粘り気があるのでほどほどに形成できればOK!
  6. フライパンに大さじ1程度のサラダ油を敷き、つくねを焼いていく。

    f:id:petitoiseau-u:20210617214654j:plain

    最初は強火で2~3分程度焼く

    f:id:petitoiseau-u:20210617214737j:plain

    裏返して中火で4~5分焼く
  7. つくねが焼けたか一度竹串などを刺して確認し、火が通っていたら甘辛たれをフライパンに入れる。甘辛たれは焦げないように少し煮詰めてとろみを出し、鶏つくねに絡めて完成。

*1 ひじきはドライパックや缶詰などすぐに使えるタイプの方が調理しやすい。

 

f:id:petitoiseau-u:20210617215747j:plain

甘辛たれはあっさりとした鶏つくねと相性抜群

 このレシピでは鶏むね肉ともも肉を同量使っています。そうすることで淡白な味になりすぎないように工夫しました。絹ごし豆腐を入れることで柔らかさをアップ。大葉もたっぷりと混ぜ込むことで、食べた時の香りを楽しめるようにしています。

 ひじきを入れた理由は家にドライパックがたまたまあったからです。ですがひじきはカルシウムや食物繊維、マグネシウムなどが豊富に含まれており、栄養価の高い食品です。鶏つくねに入れることで栄養面でもいいこと尽くめ。ヘルシーな鶏つくねが完成したという訳です。

 義両親がおいしいと言って食べてくれるのは、あっさりとして脂がしつこくない感じで食べられるからだろうと思います。大葉の香り、ひじきやいりごまの食感もいいと思います。子どもにも評判のいい鶏つくね。リピート率が上がりそうです。