今日は早朝はしとしとと雨が降っていたのですが、今はすっかり天気もよくなり蒸し暑くなってきました。こういう気温や湿度が身体に響くんですよね…。
さて、今回はタイトルにもありますように「すももジャム」のレシピについて書いていきたいと思います。すももの甘酸っぱさを存分に味わえるジャムとなりました。それではどうぞ!
■材料■ 保存期間:冷蔵庫で1週間程度
・すもも(大石早生) 400g(種を取り除いた可食部のみ)
・グラニュー糖 140g(すももの分量の35%)
■作り方■
- すももを4等分する。種は取り除き、果皮はそのままにしておく。
- 鍋にすももを入れ、その後にグラニュー糖を万遍なくまぶして20分~30分おいておく。すももの水分が出てくるのを待つ。
- すももの水分が出てグラニュー糖が溶けるようになってきたら鍋を火にかける。中火くらいで様子をみながら木べらで果肉をなるべく残すように優しく混ぜながら20分程度とろとろと煮る。沸騰させてぐつぐつ煮詰めないのがポイント。
- 時折アクをすくい、色が赤く、とろっとしてきたら完成。
すももジャムは大石早生のように中が黄色の果肉でも果皮の色素により真っ赤になります。10分程度経った時にはまだ赤くなかったのですが、段々と赤くなりました。このジャムは果肉を潰さず、できるだけ残すように優しく木べらで混ぜまず。煮詰めずとろとろと煮る感じです。果肉も果皮もとろりんとしたジャムになります。決してゆるすぎず、硬すぎず。ジャムですが果実ソースのようでもあります。
このすももジャムは甘過ぎず、すもも本来の甘酸っぱさが際立ちます。この甘酸っぱさが本当に爽やかで香りもよくおいしく食べられます。残った果肉も果皮も十分に楽しめます。
保存については保存瓶に入れて冷蔵庫で1週間程度で食べ切るのがいいと思います。密閉できる瓶に入れ脱気をしっかりとすれば冷蔵庫で1ヶ月~数か月は保存できるかと思いますが、早めに食べて頂くことをおすすめします。
トーストに塗って食べるのもいいですが、プレーンヨーグルトやバニラアイスにとろりとかけて食べると本当に美味でした。特にバニラアイスに合います! おすすめですよ。