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ミニトマトの収穫

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鈴なりに実るミニトマト

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赤く熟して食べ頃


 夏野菜の代表格であるトマト。今日は午前中に夫の祖父母の畑へ義母と夫と子どもと共にミニトマトの収穫へ行ってきました。「ひ孫に収穫させてあげたい」という祖父の計らいでした。

 祖父は畑で1年を通して様々な野菜を作っています。80歳を超えていますが元気に畑仕事をしています。くれぐれも体には気を付けてもらいたいものです。

 実は我が家でも義母がミニトマトを2株育てており、実が赤く色付くと収穫して食べていました。しかし祖父の育てるミニトマトは育てている株数が違い、太く立派に育っているためぐんぐんと伸び、葉が生い茂っていました。子どももたわわに生ったミニトマトをたくさん収穫してくれました。

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葉が生い茂る中にミニトマトがいっぱい

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ボウルいっぱいのミニトマト

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赤くてつややか

 ミニトマトの他に「スイーツミニカリーノ・ドルチェ」という品種のトマトも育てており、それも収穫させてもらいました。「スイーツミニカリーノ・ドルチェ」は楕円形で皮が薄く、糖度が高いのが特徴です。名前に「ドルチェ」と付くだけあり、甘くて食べやすいです。

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スイーツミニカリーノ・ドルチェ

 トマトはリコピンという栄養素が多く含まれていることで有名ですね。リコピンには抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化の予防に効果があると言われています。また油と一緒に摂取したり、加熱すると吸収率がアップするとのこと。生で食べるのもいいですが、加熱したり、生のトマトにオリーブオイルなどをかけて食べてもいいですね。収穫したたくさんのミニトマトを色々な料理にして食べていきたいと思います。

 

 余談ですが、私はトマトが苦手でした。特にミニトマトはどうしても口の中でプチッと弾け飛ぶ感覚と青臭さがどうしても受け付けなくて飲み込めませんでした。汚い話ですが、吐き出していましたからね。どうしようもありません。

 子供の頃に比べ、最近では様々な品種があり甘くておいしいものが店頭に並んでいます。青臭さより甘さや爽やかな酸味を感じられるものも数多。そして何より子どもへ「トマトを食べようね」と食事に出すうちに食べられるようになりました。大好きとまでいは言えませんが、食べられるようにはなりました。しかしトマトも加熱して料理に使われていれば何の問題もなく食べられます。要はあの青臭さだと思うのです。本当に苦手なんですよね、あの青臭さ…。