ひと粒口に運べば、思わず笑顔になります。
宝石とは言い過ぎかもしれませんが、つややかで瑞々しいさくらんぼが美しいことに相違ありません。
昨日スーパーに立ち寄った時、「山形県産 佐藤錦」のポップに目が行きました。「山形県産」「佐藤錦」という言葉に引き寄せられ、私は思わず手に取りました。というか私が単にミーハーなだけですが…。
さて、6月はさくらんぼが旬。値段は張りましたが購入しました。そして今日家族で食べました。果肉の瑞々しさと甘酸っぱさが何とも言えません。おいしいのひと言です。あっという間になくなってしまいました。
「旬」という言葉は一般的にはその素材が最もおいしい出盛りの時期、という認識が多いと思います。「旬」という漢字は10日間という意味で、中国ではこの意味しかなかったが日本では「一番よい時期」という意味が加わったのだそう。これからもわかるように食材の最もよい時期は短いということです。この「旬」の時期にその食材を味わうことは大変贅沢なことだと思います。
