先週末食材の買い出しに行ったところ、鮮魚コーナーにて千葉県産の鰯が1パック5尾(下処理済)で298円(税込)で売り出されていました。食べやすそうな大きさで丸っとしていました。しょうが煮を作ったらおいしそうだなと思い、2パック購入しました。
普段、肉類と魚介類をバランスよく食べられるようにと思うのですが、なかなか私の魚料理のレパートリーが少なく、苦戦しています。子どもの栄養面や同居している義父が魚が好きということもあり、なるべく週に2、3日は魚メインの夕食にいしたいと思っています。今回のレシピははすき焼のたれのみで作る簡単なしょうが煮です。それでは作り方を紹介します。
■材料■ 10尾分
・鰯 10尾(下処理済のもの)
・しょうが 小1個
・すき焼き¥のたれ 200ml
・水 600ml
■作り方■
- 鰯に血が付いていたらキッチンペーパーで拭き取る。表面の水気も拭き取っておく。
- しょうがは薄切りまたは千切りにしておく。今回は千切りで作っている。
- すき焼のたれと水を合わせ、煮汁を準備する。
- 鍋に鰯を敷き詰め、その上にしょうがを乗せる。その後煮汁を優しく注ぎ入れる。キッチンペーパーで落し蓋のようにする。
- 煮始めは蓋をせず、中火で煮汁が沸騰するのを待つ。沸騰したら蓋をして弱火で20~25分煮る(キッチンペーパーはそのままで)。煮ている時はむやみに蓋を開けて触らない。菜箸などで触ると皮が剥がれたり身が崩れるためである。蓋をしたらそのまま待つのがポイント。
いかがでしたでしょうか。すき焼のたれという合わせ調味料を使用することであっという間にしょうが煮の完成です。たっぷりのしょうがを入れたのできちんと臭みも消えておいしくできました。味は濃過ぎずちょうどよく食べられます。梅干しを入れた梅干し煮などもいいと思います。
鰯は暑くなるに従い脂が乗っておいしくなっていきます。旬はこれからです。
青魚の代表格な鰯。ご存じの方も多いとおもいますが、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。DHAには脳細胞を活性化し、老化や動脈硬化を防止する働きがあります。またEAPには中性脂肪を低下させ、ガン細胞の増殖抑制の働きもあるとのこと。またカルシウムとカルシウムの吸収率を高めると言われているビタミンDも豊富です。ぜひ食卓へどうぞ!