先日3月23日(火)に『家事ヤロウ!!!』という番組で「丸ごと豆乳プリン」の作り方が紹介されていました。番組ではおいでやすこが(おいでやす小田とこがけんのピン芸人によるユニット)のお二人が作っていたのですが、本当に簡単に豆乳プリンが作れるとのことで私も早速作ってみました。それでは作り方とアレンジデザートを紹介したいと思います。
■材料■
・豆乳(200ml) 1パック
・ゼラチン 2g
■作り方■
- 豆乳の紙パックの上部をハサミで切り、耐熱容器に豆乳を入れる。電子レンジで600Wで2分加熱する。紙パックは冷やし固める容器にするため捨てないように。
- 豆乳を加熱後、ゼラチン2gを入れて混ぜる。ゼラチンがダマにならないように気を付ける。
- ゼラチンを溶かした豆乳を紙パックに注ぐ。注ぎ終えたら上部をラップに包み、冷蔵庫で4時間冷やす。
- 4時間後紙パックから取り出したら完成!
この「丸ごと豆乳プリン」ですが、『家事ヤロウ!!!』ではおいでやすこがのお二人は黒蜜にきなこをかけて食べていました。確かに砂糖など甘味は加えていないため黒蜜などをかければ和風プリンになりますね。私は豆乳プリンを味わいながら、ふとあることを思い出しました。「これ、台湾で食べた豆花(トウファ)だ」と。
豆花というのは台湾ではポピュラーなデザートです。一般的には豆乳に食用の石膏を加えて凝固させます。豆腐より柔らかい食感です。紅豆(あずき)や緑豆、タピオカ、はと麦、タロイモ、ピーナッツ、芋圓(ユーユエン)というタロイモ団子などを好みでトッピングし、シロップをかけて食べます。トッピングの具材は上記以外にもたくさんあります。
台湾では屋台や路面店、商業施設内にもお店があります。大学時代の友人が以前台湾に住んでいたこともあり3回ほど旅行に行ったことがあります。その時友人と食べた豆花を思い出したのです。そこでアレンジして豆花を作ってみました。
《簡単台湾デザート 豆花》
■材料■
<トッピング> ※トッピングはお好みで何でもOK! マンゴーは事前に解凍しておく。
・もち麦
・小豆水煮(缶詰)
・マンゴー(冷凍)
<シロップ> ※丸ごと豆乳プリン1パック分の分量。小鍋できび砂糖が溶けるまで温める。
・きび砂糖 50g
・水 200g
器に豆乳プリンを盛り付けてからトッピングし、最後にきび砂糖シロップをかけたら出来上がり!
食べた瞬間、「そうそうこんな味だったな~」となった私です。コクがありながらもすっきりとしたきび砂糖シロップが豆乳プリンとよく合います。ぷるんとした食感と喉ごしも癖になります。もち麦や小豆、マンゴーもいいアクセントになってあっという間に完食してしまいました。夫も子どもも喜んで食べていたのでリピート間違いなしのデザートになりそうです。