この時季、柿が旬ですね。店頭でよく見かけることが増えました。先日親戚から次郎柿を頂きました。親戚は柿を栽培しており、毎年たくさんの柿を届けてくれます。豊橋市石巻産の次郎柿です。
そのまま食べるのもいいですが、少し違った食べ方をしたいと思い立ち調べてみることにしました。そこで見かけた「干し柿」。薄くくし切りにしてネットに入れて2日間ほど天日干しをするというもの。一般的な渋柿を干したものではありません。それでは実際に作ってみましたので紹介したいと思います。
■材料■ ★保存期間 冷蔵庫で約1週間
次郎柿 1個
■作り方■
- 皮を剥き、幅7~8mmのくし切りにする。
- ネットにキッチンペーパーを敷き、その上に均等に柿を置く。その後2日間天日干しをする。
干してからの様子ですが、1日目は12:00に干し始め、16:00に回収しました。
2日目は7:00~17:00と1日干しました。表面が白く乾いているのがわかると思います。
実際に食べてみました。完全なドライ状態ではなく、セミドライです。厚みのある部分は半生の状態でしっとり柔らかいです。味も水分が抜けて凝縮されるため甘みが濃く感じます。食感もしっとりと、それでいてコリコリした部分もあります。もう少し熟れた柿を干せばコリコリ感よりねっとり感が出てくると思います。
保存期間ですが、保存容器に入れて冷蔵庫で約1週間。セミドライなのでなるべく早めに食べ切った方がよいと思います。
そのままおやつとして食べていますが、ついつい手が伸びます。柿1個分ぺろりと食べられる気がします。たくさん頂いた柿を上手に食べ切るための保存方法でもあると思います。今度はもう少し熟れた柿を使い、厚めのくし切りにして干してみようかなと考えています。