5月16日に梅雨入りをした東海地方。観測史上2番目に早いとかなんとか。以降からりと晴れた日は少なく、ぐずぐずとした天気が続いています。気温も湿度も高くなり、蒸し暑くなりましたね。こういう時に体調を崩しやすくなります。皆様もお気を付け下さい。
さて、今回は中華料理のレシピを紹介したいと思います。その名も「チンジャオロース春巻」。チンジャオロースをそのまま食べた方が簡単で楽なのですが、春巻の皮が冷蔵庫にあったので巻いてみました。それでは作り方をどうぞ!
■材料■ 7.5~8㎝程度のミニサイズ14本分
・牛肉 (スライス/モモ肉またはバラ肉) 200g
・たけのこ (水煮/細切り) 150g
・ピーマン 2個
・ごま油 大さじ1 (炒め用)
・オイスターソース 大さじ1.5
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・塩こしょう 少々
・片栗粉 大さじ2
・春巻の皮 (ミニサイズ) 14枚
・水溶き小麦粉 (小麦粉/水 各大さじ1) (糊付け用)
■作り方■
- 牛肉は一口大に切っておく(細切りにしてもしなくてもどちらでもOK)。ピーマン、たけのこは細切りにしておく。たけのこは細切りの水煮パックがあればそれを使用すると便利。牛肉に片栗粉大さじ2をまんべんなくまぶしておく。
- フライパンにごま油大さじ1を入れ、牛肉を焼く。火が通ったらピーマン、たけのこを入れ、中火で1~2分炒める。その後塩こしょう少々、鶏がらスープの素小さじ1、オイスターソース大さじ1.5を入れ全体によく絡まるように炒める。できあがったチンジャオロースをバットに移し、冷ます。
- チンジャオロースが冷めたら春巻の皮で巻いていく。春巻の皮を写真のように置き、具材はカレー用スプーン1.5~2杯分すくって中央よりやや下へ置く。隙間ができないように巻いていき、最後に水溶き小麦粉で糊付けをする。
- フライパンに揚げ用油を入れ、180℃で揚げ焼きにしていく。揚げ焼きなので油は春巻が半分くらい浸る程度でよい。高温なので焦げ付かないように様子を見ながら両面を揚げ焼きする。こんがりきつね色になったら取り出す。
- 油をよく切ったら大皿に盛り付ける。熱々を召し上がれ!
本来チンジャオロースはとろみをつけますが、今回は牛肉にまぶした片栗粉のわずかなとろみのみ。それもタレのとろみ用ではないので全く水っぽくありません。初めて春巻を作る方でも具材が水っぽくないので巻きやすいと思います。
春巻は具材がはみ出たりしないようにきちんと巻かないと揚げた時に油に出てバチバチ油跳ねして危険です。今回のチンジャオロース春巻はそういった点でも揚げやすいかと思います。こんがりときつね色になるまで揚げて熱々を召し上がって下さい。皮はパリパリ、チンジャオロースも食べ応え十分で3本、4本はぺろりと食べられます。にんにくや生姜などを使用していないため小さなお子様でも大丈夫な味付けとなっています。