私が住む地域では今日は気温が30度を越し、真夏日となりました。大雨が降ったかと思えばいきなり気温が上昇。30代も後半となると体がだんだん付いていけなくなります。熱中症にも気を付けなければなりませんし、体調管理もしっかりしないといけませんね。今から7月、8月が思いやられるなぁ…、と憂鬱です。
さて、話は変わりまして今年も枇杷酒を作りました。先日収穫したその日に早速仕込みをした次第です。
昨年作った枇杷酒は琥珀色に熟成し、甘い杏仁のような香りを漂わせたおいしい果実酒になりました。初めて作った枇杷酒がわりと上手にできたので今年も作ろうという気持ちになりました。今年は甘さを控え、もっとすっきりと飲めるように昨年のレシピを改良しました。それでは作り方を紹介します。
■材料■ ★2L保存瓶 1瓶分
・枇杷 500g
・レモン 1個
・氷砂糖 300g *1
・ホワイトリカー 1L
■下準備■
保存瓶を洗剤で洗い、しっかりと乾かす。次にホワイトリカーを少量使って瓶の内側と外蓋の内側をアルコール消毒しておく。
■作り方■
- 枇杷はよく洗い、水気を拭き取る。ヘタも取っておく。
- レモンは皮を剥き、輪切りにする。
やや厚めにスライスする - 保存瓶に枇杷、レモン、氷砂糖を入れる。枇杷は傷つきやすいので氷砂糖を入れる時は優しくそっと入れる。
枇杷が傷つかないようにそっと優しく敷き詰めて - 最後にホワイトリカーを注ぎ入れ、しっかりと蓋をする。
- 冷暗所で保存する。
*1 昨年はホワイトリカー900mlに対し氷砂糖を400gにしていたが(枇杷は昨年も今年も500g)、すっきりとした甘味を目指しホワイトリカー1Lに対し氷砂糖300gにした。甘めが好みの方はホワイトリカー1Lに対し400g程度でもよい。
■レモンと枇杷の取り出し時期と種■
・レモン 3ヶ月後
・枇杷 6ヶ月後~1年後
・種 枇杷取り出し後戻してもOK
枇杷酒を漬け終え、今からどのような出来になるのか楽しみです。昨年は甘めに作りました。私が甘めの果実酒が好みだったのでそれはそれでおいしかったのですが、夫はもう少し甘さ控えめでもいいかなと言っていたので改良してみました。300gでもだいぶ甘い方ではありますが、ホワイトリカーも微量ですが100ml増やしたので違いはあると思います。自宅で楽しむ果実酒作り、楽しくて止められませんね。今年は枇杷の他に梅酒も作る予定です。